20161229-01

こなべさん、退院してきてから12日が経ちました。

おさんぽと食事に制限があるものの元気です。

普通に、元気です。

この『普通』というのが、どんなに素晴らしいことか…

今回の病気で本当に思い知らされました。




さて、今回は入院・手術について書きますね。

こなべさんの左耳は鼓膜の再生が望めないことから、耳道の切除手術を行うことになりました。

お耳の病院に通い始めて36日目が手術予定日となりました。

数字だけ見ると短く感じますが、発病(眼振)からは70日目となります。

その眼振の症状が出る前から、こなべさんには相当な痛みがあったはずだとDr.からは聞いています。



痛みから解放されるのであれば…手術をしても元の状態に治らない…現状を悪化させない為の手術。

決してもとに戻るための手術ではないものの、私たちより早いスピードで年を取るこなべさんに

少しでも、痛みのない楽しい日々を送ってほしくて、旦那さんとしばこ。は手術を受けることに決めました。








20161229-02

前回の記事にも書いたCT・MRIの検査結果をDr.と一緒に見ながらやはり左耳の手術は行うことになったのですが、

それまでにできるだけ左耳の耳道の汚れを取り除いてから手術にしたいとのお話でした。

そこで、入院を早めにして手術前に2回ほど鼓室・耳道洗浄をオトスコープを使用して行い

その後手術になりました。


入院初日→麻酔をかけて両耳の洗浄

入院2日目→翌日1日お休み

入院3日目→麻酔をかけて両耳洗浄

入院4日目→左耳洗浄→耳道切除手術




20161229-04

入院初日のこなべさんの左耳の中です。

この1週間前ににも洗浄をおこなっていたにも関わらず、この汚れ方でした。

コレは外からの汚れではなく、鼓室の中の汚れが耳道に出て来たものだということでした。


入院後は面会が一切できず…会ってしまうとわんこの方がそれを覚えていてずっとパートナーを

その場(診察室等)で待つそうです…なので、待合室から入院中の姿をカメラ越しに

見ることしかできないとのことでした。


そこで、入院時には普段使っている簡易ベッドと普段から愛用している

バスタオル・ブランケットを持参し、入院前にしばこ。のニホヒをつけたボタンなどのついていないシャツと

こなべさんの病歴やクセ・好きなものを書いた取り扱い説明書(手書き)を渡し、

最後にいつもハーネスにつけているお守りを入院のケージにつけてもらいました。


こんな面倒くさいオーナーにも本当に親切に対応して頂き、感謝しかありません。


入院後は予定通り洗浄と手術を行うことができ、心配性のしばこ。はこなべさんと会えないと

わかっているのに、手術当日に病院の周りをソワソワ…ウロウロ…。

不審者ですね(笑)



術後、麻酔から覚める頃Dr.から連絡を頂き手術は無事に終わったことを聞き

近くにいることを伝えると病院でお話をしましょうと、呼んでくれました。


術後、心配なこと…(術前に説明は受けています)

①病気の再発
手術は耳道を切開し、鼓室まで開いて汚れや粘膜などを耳道と一緒に切除するそうなのですが

三半規管周りは触ることができず、万が一ここに菌が残っていて、鼓室内に菌が繁殖してしまうと

再度鼓室を切開し、菌の除去が必要になるそうです。

そのため、術後何日かは鼓室に管を通し、そこから出てくる菌の培養検査をするとのことでした。

そのため、こなべさんの左頬からは管が出ている状態でした。(後から写真で見せてもらいました)


②顔面神経の麻痺
リスクの2つ目としては、顔面神経の麻痺がおこる可能性があるとのことでした。

耳の近くにはお顔の神経がたくさん通っているらしく、意図せずそれを傷つけてしまうと

お顔の左側の麻痺、あるいは左目の涙の過多・減少が起こる可能性などがあると。

術後も丁寧な説明をして下さいました。



しかも、会えないと思っていたこなべさんに少しだけ会うことが出来ました。

といっても、麻酔から覚醒しきってない状態のこなべさんでしたが…頑張ったね!偉かったね!と

声をかけることはできました。






20161229-03

術後、ご飯もちゃんと食べるし、心配していたトイレもスタッフの方がこなべさんをお外に出すと素直に排泄もして、

排泄が終わればすぐ戻ってきて「本当にこなべちゃんはおりこうさん!」とお褒めまで頂いてしまいました…。

あれ?家でそんなに素直だったっけ?



ところが数日後、鼓室に入れていた管を抜いた日に今まで検査には引っかからなかった菌が出てきたと…。

後で調べてみたら菌自体はもともと弱い菌だったのですが、こなべさんの中に最後に出てきた菌は

色々な抗生物質に耐性を持ってしまっている菌で、唯一1つだけ効き目が期待できそうな

抗生物質があるので、入院後半は抗生物質を切り替えての点滴になりました。


それでも、傷口の治りも早く、白血球の数値も大幅に上がりっぱなしということもないので

再切開の手術は見送り、最後の菌には抗生物質で戦うことにしました。



入院中、こなべさんにはまだ右耳が残っていて…実は右耳も中耳炎と、

あまり安心できる状態じゃなりませんでした。

そのため、術後、入院中に右耳も1度洗浄して頂いたのですが、思っていたより汚れはひどくありませんでした。

もちろん、毎日点滴で抗生物質を投与しているため、それが右耳に効いているというのもあるし、

食事もアレルギー物質を含まないものに徹底しているため、症状が緩和したものと思われ…

今後、こなべさんのおやつ事情は大幅に見直す必要が出てくる結果となってしまいました(汗)



入院中1度お見舞い(カメラ越しのこなべさんの様子見)に行ったのですが、カメラの前のこなべさんは

小刻みに震えていて、完全にカメラに怯えていました。

きっと、今度は何をされるんだろう?と怖かったのかと…。

それから不用意な面会はこなべさんのストレスになるかと思い、控えることに。


入院から19日目、傷口の治りもキレイで白血球の数値も落ち着いていることから

退院の許可がでました!

まだエリカラは外せない状態ではありますが…お薬もたくさん処方されましたが…

一緒にお家に帰れます!


こなべさんが退院する日は、なぜか診察に短頭種ばかりが集まっていて

フレブルが3BUHI、パグが1BUHI…おめでとうと言ってもらいました。


まだまだ右耳のケアと、左耳の再発の心配が残っていますが、食事にきをつけて

こなべさんの小さなサインも気づけるように一緒に生きていきたいと思っています。



今回のことでお耳の穴とはお別れをすることになってしまいましたが、

お別れをしたお耳の穴だってこなべさん。

お耳の穴がなくてもこなべさんはこなべさん。


今後もお耳に関しては記事をアップすると思いますが、

ひとまずは今回の『こなべの眼振』シリーズは今回で完結にしたいと思います。

長々とだらだら書いてしまいましたが、お付き合いくださったみなさま、ありがとうございます。




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こなべ日より


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